就労移行支援

就労移行支援がひどいと言われる理由8選と対策を紹介

就労移行支援がひどいと言われる理由

大阪で人気の就労移行支援事業所

リタリコワークス
全国80箇所以上の事業所数であり、累計就職者数は1万人を越える業界最大手の就労移行支援事業所
※安定性重視のため特別なカリキュラムなどが用意されていない
総合評価
おすすめポイント 10年以上の実績から裏打ちされた安定感のある、スタンダードな支援が強み
大阪事業所 梅田・心斎橋・天王寺・枚方・堺東・高槻

リタリコ公式ページ

ウェルビー
LITALICOに次ぐ大手の就労移行支援、その事業所数の多さと職場定着率の高さが強み
※大手であるが故かネット上に悪い口コミが点在している
総合評価
おすすめポイント ヘルスケアや自立訓練など長く働くための生活訓練に力を入れている
大阪事業所 梅田・天王寺・新大阪・淡路

ウェルビー公式ページ

就労移行支援事業所WithYou
就職実績を毎月更新している為就職実績の高さが伺える。専門技術の取得・交通費全額支給など寄り添った支援が強み
※身体障害者向けの設備などが整っていない為車椅子の方の利用が難しい
総合評価
おすすめポイント 未経験からプロを目指せる専門性や交通費の全額支給・昼食提供などの取り組みが豊富
大阪事業所 梅田・JR大阪・堺筋本町・本町

WithYou公式ページ

就労移行支援は病気や障害が原因で一人で就職するのが困難な方をサポ―トする福祉サービスになっております。

人の為になるサービスなので、とても良いサービス内容だと思います。

しかしそんな中で、就労移行支援のサービスを利用した方が、【就労移行支援はひどい】や【就労移行支援には闇がある】などと言った声も実際にあります。

なぜ、人の為になている就労移行支援が悪い様に言われているのでしょうか。

この記事では、ひどいと言われている理由や、就労移行支援を利用してひどいと感じた時の対策法なども合わせて、いくつかご紹介していきたいと思います。

監修者監修者
就労支援の現場での経験を活かし、発達障害の方に向けて役立つ情報や制度・症状についてわかりやすく解説させて頂きます。

就労移行支援が「ひどい」と言われる理由8選


それでは早速、就労移行支援がなぜ、ひどいと言われているのか、

理由をいくつかご紹介していきたいと思います。

運営のからくりと問題点

まずは一部で就労移行支援の闇だと言われている部分で、就労移行支援事業の運営の部分をご紹介していきたいと思います。

就労移行支援では、サービスを利用する方の在籍状況によって一月の売上が変動する仕組みになっております。

国民健康保険団体連合会より運営資金の給付を受ける事で運営されているのが就労移行支援なのです。

なので、利用者さんの在籍状況が多ければ多いほど、事業所は儲かるという事です。

毎月、国民健康保険団体連合会から同一の額が支払われるわけではないので、利用する方の『利用日数』『利用時間』によって金額が変動します。

金儲けの事しか考えていない事業所がある

事業所が儲かる仕組みは先ほどご説明しました。

利用者の事を考えず金儲けしか考えてない事業所が存在するのは事実です。

金儲けの事しか考えていない事業所と言うのは

・無理やり通所さして利用日数を増やす
・必要がないのに、利用時間を増やされる
・就職をさせようとしない

など、
ほとんどの事業所は利用者さんの事を親身になって考えていますが、ほんの一部このような悪徳の事業所が存在しています。

このような一部の事業所のせいで、就労移行支援は金儲けの事しか考えていないと言われているのでしょう。

訓練内容の質や単調さ

就労移行支援では基本的に以下のような事を学ぶ事ができます。

・PCの基本操作
・コミュニケーション能力の向上
・ビジネスマナー

など

事業所にも寄りますが、他にもたくさん色んな事を学ぶ事ができます。

しかし、就労移行支援では初心者の方でも安心して学習することが出来るレベルから、就職するために必要なレベルまでを学習するのですが、

もっと上を目指したい方からすれば、簡単でレベルが低いと思ってしまうかもしれません。

そういった面では、就労移行支援を利用しても意味がなかったと言う声もあるかと思います。

スタッフの対応や人間関係の問題

就労移行支援事業所の多くは、利用者さんに対して担当の支援員さんが付きます。

就職に必要なスキルを身に着けたり、相談事のアドバイスをもらったりします。

それほど親密な関係になる支援員さんと人間関係が悪い、または性格が合わないなどの理由で

なかなか就職することが出来なかったり、最悪の場合は事業所を辞めてしまったりと言ったケースも少なくありません。

就労移行支援のサービスをしっかりと、対応してくれない支援員に対して『ひどい』という声が上がっています。

後は、支援員では無く、同じ利用者さん同志での人間関係トラブルもございます。

事業所内では一切、利用者さん同志の会話を禁止している事業所もあれば、昼食スペースを開放して利用者さん同志で会話を許可している事業所もあります。

そして、就労移行支援での訓練内容にグループワークなどもある為、利用者さん同志でコミュケーションを取ることはあります。

そうした中で、いたずらや嫌がらせなどがあり、事業所を辞めてしまうケースも実際にあります。

人間関係はとても難しい問題ではありますが、明らかに支援員から無視をされたり、見放されていたりすると

ひどいとなっていますのです。

定められた利用期間がある

就労移行支援のサービスを利用できる期間は原則2年間と定められています。

この期間内で訓練を積んで就職を目指します。

しかし、この期間内に就職できない方ももちろんいます。

就職できなかった理由は・・・

・就職活動が上手くいかなかった
・事業所と合わなかった
・病気が悪化して事業所に通所できなかった

などがあります。

このように期間が定められている為、焦ってしまい就職さえできれば、自分に合った就職先では無くて良いという考えになってしまったり

上記の様な理由で就職できるレベルまでに達していなくて就職できなかった方はいらっしゃいます。

就労移行支援を利用しても結局、就職できないから利用しても意味がないので、期間が定められているのは、ひどいと言われています。

生活費などの金銭面の問題

就労移行支援を利用するには、利用料を支払わなければならない可能性があります。

利用料の他にも、通所するための交通費や昼食費、学習の為に使用する教材費など、様々な費用が必要となってきます。

そんな中で、就労移行支援を利用しチェいる間の生活費の問題が発生します。

基本的には就労移行支援のサービスを利用している間は収入は無く、アルバイトも禁止です。

では、どうやって生活費を工面しているのかと言うと・・・

・貯金を切り崩す
・親や家族から支援してもらう
・保険や給付金を受給する

このように誰かにサポートをしてもらいながら就労移行支援を利用している方がほとんどです。

就労移行支援を利用すると最大2年間利用することになります。

なので、2年間利用する事を想定して利用料などを含めた生活費を用意できないといけません。

利用料なども発生するのにアルバイトが禁止で収入がないから就労移行支援を利用できないという部分が就労移行支援がひどいと言われている部分です。

障害への理解がない

就労移行支援を利用する方の多くは以下の様な方です。

・精神障害(統合失調症、うつ病、双極性障害)
・知的障害
・発達障害(多動性障害(ADHD)、アスペルガー症候群、自閉症)
・身体障害(聴覚障害、視覚障害、難病)

など、障害は様々です。

就労移行支援事業所によっては、障害別で特化型の事業所もございます。

そんな中で障害の理解がない事業所もあります。

障害に理解がないとどうなってしまうのかと言うと、

例えば、障害が原因で学習スピードが遅かったり、体調を崩して何日も通所できない日が続いていたりすると

やる気がないと思われてしまい、見放されてしまうと言ったケースがございます。

後は、障害に対しての悩み事であったり、相談をしても、しっかりとした返答が無かったりと、障害に対しての知識が少ない事業所があります。

障害の理解が無いとトラブルにもなりますので、ひどいと言われています。

ネットに嘘の情報を記載している

このネットに嘘を記載している件は、ほとんどありませんが、一部の事業所で無い事をあるように記載しているところがあります。

例えば、学習の内容で、学べるスキルが記載していたから実際に行ってみたら学習内容が全く違う内容で結局学べなかった事例や

交通費の支給や昼食費の負担を事業所が上限ありでするとホームページに記載していたけど、実際は上限以下の金額しか負担してくれなかったなど

そのような就労移行支援事業所は利用者数が増えればいいと思っているので、嘘を記載して集客をしています。

嘘の記載をすればすぐにばれて、利用者数もどんどん減っていくので、現在はほとんど嘘の情報を流す事業所はありません。

しかし、一部の悪徳な事業所では未だにそのような事をしているのです。

嘘では無く、ホームページの更新が出来ていなくて最新の情報とは異なっているというケースもあります

ホームページに記載されている内容と違うと思った方から、就労移行支援はひどいと言われています。

就労移行支援が役立つ人と向いていない人


就労移行支援を利用する方の中にはサービス内容が役立っている人と、あまり役立っていない方が居ます。

役立っている人というと、就労移行支援のサービスが必要で就労移行支援のサービスを利用することに向いている人の事を言います。

逆に、向いていない人はと言うと、就労移行支援のサービスを利用しない方が良いと言う人の事を言います。

これからそれぞれ、就労移行支援が向いている人と向いていない人の特徴などをご紹介していきたいと思います。

就労移行支援が向いている人の特徴

一人で就職するのが不安な人

就労移行支援を利用している人が、就労移行支援のサービスを利用する理由の中で一番多いのは、一人で就職活動をして就職するのが不安だからです。

自分ひとりの力で就職するのが難しく、自信がないのでサポートを必要としている人がとても多いのです。

家に引きこもっていた期間が長くて、社会復帰を考えるけれど、初めの一歩が踏み出せない方が就労移行支援を利用して就職しています。

就労移行支援では、一人一人に合わせたカリキュラムなどを支援員と相談しながら、徐々にステップアップして就職を目指いしていきます。

なので、いきなり就職活動をして就職と言う訳ではありませんので安心して利用することが出来ます。

いきなり社会復帰するのは不安だと思いますし、就職に対する不安も大きいと思います。

そのような方に向けた福祉サービスなので、就職に対して自信がない人や不安が多くある方は就労移行支援を利用するのに向いていると言えます。

障害が原因で就職が困難人

障害があって、働きたい気持ちはあるけれど、就職するのが困難な方は就労移行支援に向いているでしょう。

障害を抱えながら就職をするのは、とても大変な部分もあります。

しかし、多くの就労移行支援事業所では障害者雇用をしている企業との繋がりもあり、障害がある方でも安心して利用する事ができます。

最近では、大手の企業も障害者雇用を始めていて、企業側も障害を理解した上で採用しています。

障害があっても安心して仕事ができる環境が最近は多くなってきていますし、就労移行支援を利用することによって、訓練を積み、視野を広げて

多くの体験をすることで、自分に合った業種を見つけ出せる事が可能です。

転職を何度も繰り返している人

就職をしても、働き続けることが難しく、辞めて働いてを繰り返す人は就労移行支援に向いています。

『人間関係が上手くいかなかった』『会社と合わなかった』『病気が原因で体調を崩してしまった』など働き続けることが難しい原因は様々ですが、

まずは、自己分析をして、しっかり自分のことを知る必要があります。

転職してしまう原因は何なのか、どのような原因で体調が崩れていますのかなど

就労移行支援では、そのような自己分析をして、就職後も長く働き続けれるよう、訓練が積めます。

就労移行支援の目的は就職することも、もちろんですが、就職をして働き続けることの方が大事な事なので、

何度も転職を繰り返し安定しない人は就労移行支援のサービスが必要となってくるのです。

学習意欲がある人

就職をすることは簡単なことではありません。

就労移行支援を利用している方で就職できた方の多くは、事業所での学習を経て、資格を取得してから就職しています。

自分がやりたい業種などがあれば、その業種に必要な資格を取得できれば、就職しやすい状況になります。

学習時間も多く費やしますが、学習意欲のある方は、色んな事にチャレンジできますので、その分チャンスもできてきます。

学習意欲があれば、ない人に比べれば成長も違ってくるので就職もできやすくなるでしょう。

向いていない人の特徴と注意点

利用中の生活費が無い人

先ほども少しご紹介しましたが就労移行支援を利用している期間は基本的に収入はありません。

なので、利用中の生活費が用意できない方は、就労移行支援には向いていません。

就労移行支援を利用する多くの人は家族からの支援を受けて通所しています。

しかし、そのような支援や給付金などが用意できない場合の方は、就労移行支援と似たような名前の就労継続支援という施設を利用しています。

就労継続支援A型B型とありますが、こちらでは作業をして工賃や賃金をもらいながら就職を目指すことが出来ます。

就職を本気で目指していない人

就労移行支援のサービスを利用しているほとんどの方は就職をするために利用しています。

しかし一部で就職に対してあまり気持ちの無い人もいらっしゃいます。

本当に就職をしたいが、一人で就職するのが不安なため誰かにさぽーとをしてもらいながら就職を目指したいと思っている人では無く

家族や主治医に勧められ就職に対する気持ちが無いまま利用している人や、居場所が欲しくて通所しても学習もせず事業所で特に何もしない方など

利用するのは条件がそろっていれば利用できますが、訓練をするか、しないかは本人次第です。

支援員がいくら本気になってサポートをしても本人のやる気が無ければ意味がありません。

就労移行支援のサービスを利用する前に、本当に就職をしたいという気持ちを持ってから就労移行支援を利用するようにしましょう。

すぐに就職したい人

就労移行支援では一人一人に合わせた訓練内容をステップアップしながら徐々にスキルを身に着けて就職を目指しいていきます。

なので、就労移行支援を利用してすぐに就職がしたいと言う方は、あまり就労移行支援には向いていません。

もちろん人によっては就労移行支援事業所を利用してすぐに就職できるレベルの人も居るので、

そのような人は早い段階で就職出来たりもします。

しかし基本的には、体調管理から基礎的な学習、コミュニケーションスキルなど就職に必要なスキルをゆっくりと学んでいきます。

すぐに就職したいと言う気持ちもわかりますが、最初に頑張りすぎると体調を崩してしまう恐れもありますので担当の支援員さんと相談しながら就職に向けて訓練をしていきましょう。

一人で就職できる状態の人

就労移行支援は主に障害や病気で一人での就職するのが難しい方に向けてサポートする福祉サービスです。

しかし病気や障害が改善していて、既に一人でも就職するのができる方はサポートが無くても就職が出来そうな方は就労移行支援には向いていません。

体調も整っていて、ある程度スキルや資格なども持って方、前職を退職してから短期間の方などは、

就労移行支援のサービスが必要ないという方は就労移行支援を利用しなくても就職ができると思いますので、。

就労移行支援を途中でやめたい場合の対策


就労移行支援事業所を様々な理由で辞めたいと思った時はどうすればよいのでしょうか?

就労移行支援事業所が嫌で、もう通所したくないと思った時に途中で就労移行支援のサービスを辞めたい時の対策方法を

これからいくつかご紹介していきたいと思いますので、参考にしてみてください。

辞める方法と注意点

まずは就労移行支援を途中で辞める方法ですがまずは支援員に辞める旨を伝えましょう。

そうすれば、退所の手続きしてもらえます。

利用終了や届退所願などの書類にサインなどをする場合もあるので印鑑を持参して記入するようにしましょう。

行政に必要な書類を自治体へ提出するのは事業所の支援員か相談支援専門員などが、行ってくれますので特に何かをするという事はありません。

辞める時の注意点としまして、まずはやめてから今後どうするのかを決めておきましょう。

辞める人の多くは自分一人で就職をしたり、他の就労移行支援事業所に変更したり、就労継続支援A型B型へ移ったりしています。

辞めたいときは、すぐにでも辞めたい気持ちが強くて将来の事をあまり考えずにやめてしまいがちです。

辞めた後に何をするのか決めていないと、また家に引きこもったりと目標が無い状態になります。

なので辞めることは悪いことではありませんが、辞める前に次の目標を立てて辞めるようにしましょう。

もう1つの注意点としましては、事業所によっては1部、辞めさいてくれない事業所もあるようです。

そのような事業所は金儲けの事を考えているかもしれません。

それ以外の理由でも辞めさせてくれない事業所は実際にあるようなので、辞めさせてくれない場合でも

自分の意思を変えずに辞める旨を伝えましょう。

『辞めようと思います』よりも『辞めます』とハッキリという事が辞める時のポイントです。

どうしても辞めさせてくれない事業所の場合は市区町村の障害福祉課などに相談するようにしましょう。

事業所の変更とメリット

就労移行支援事業所を辞めた後に他の就労移行支援を利用する場合は、辞めようと思っている事業所に通所中の時でも

他の就労移行支援事業所に変更したい旨を相談しても大丈夫です。

しかし、ここで大事なのが何故、就労移行支援を変更したいのか理由を正直に言う事です。

変更するという事は何かしらのトラブルがあったのかな?と変更後の事業所支援員は思いますので、今の事業所がひどくて変更したい理由をしっかり伝えましょう。

就労移行事業所を変更するメリットは、

今いる環境を変えることが出来ます。

就労移行支援事業所はそれぞれ違った特徴があり、事業所に色があります。

利用している方の男女比・年齢層、事業所の雰囲気、訓練内容など、全てが一緒の就労移行支援事業所はありませんので、環境を変えれることはすごく良いことかと思います。

今いる事業所に満足できていなくて、なかなか就職が出来ない状況であったり、不満が膨らんでいるのであれば、一度事業所を変更してみれば、今の現状よりも大きく変わる可能性があります。

再利用の選択肢

就労移行支援を一度辞めても再利用する事は可能です。

事業所が嫌で辞めていしまうケースの場合はあまり再利用と言うのは無いと思いますが、

一度就職をして、辞めてしまった場合は再度、就労移行支援を利用することが出来ます。

ここで気を付ける注意点は、就労移行支援を利用できる期間は2年間です。

なので例えば、1回目の利用が1年間利用して就職をした場合、残り1年間しか就労移行支援を利用無いという事です。

就職をして、再利用するからと言って利用期間がリセットされるわけではありません。

なので、自分が残りの利用期間があとどのくらい残っているのか知っておく必要があります。

事業所を変更する時も同じで、1回目に利用していた事業所を9カ月間利用していたとしましょう。

そして事業所を変更したとして残りの利用できる期間は1年3カ月です。

残りの期間については担当の支援員さんが把握していますので、聞けば教えてくれます。

1回目に利用した事業所を嫌で辞めたり、就職をして辞めたりしても再利用の選択肢があるので、利用できる期間があるのであれば、利用しても良いでしょう。

失敗しない就労移行支援の選び方


就労移行支援の選び方を失敗してしまうと、辞めてしまったり就職が出来なかったりします。

そうした場合、利用期間などもあるので、せっかく利用したのに時間がもったいないです。

事業所選びは、家から近いからなどの理由だけで選ぶのはやめましょう。

しっかりと自分に合った事業所を選べば失敗する事なく利用でます。

これから、失敗しない為の就労移行支援事業所の選び方をいくつかご紹介ていきたいと思います。

効果的な口コミや評判の調べ方

就労移行支援事業所を選ぶ際は事前に情報を得ることから始めましょう。

ホームページを見て情報を得ることがほとんどだと思いますが、

その中でも事業所の口コミや評判を確認するようにしましょう。

口コミや評判などはネットで検索すればほとんどの事業所の口コミや評判を見ることが出来ます。

この口コミや評判は実際に事業所を利用した方が書き込みをしていますので良い参考になります。

事業所の良いところ・悪いところの両方を書き込んでいるので、良い口コミの数が多ければ、良い事業所と判断しても良いでしょう。

悪い口コミが多ければ選ぶことを考えた方が良いかもしれませんが、口コミや評判はあくまでも感想なので実際に利用してみたら良くも悪くも全然ネット情報とは違っていたというケースもあります。

先ほど、嘘の情報を記載している悪徳な事業所の話もしましたが、きっとそのような事業所であれば、悪い口コミが多いと思いますので、

そういった点も一緒にご覧になれば、良い事業所か悪い事業所かは、大体わかってくると思いますので、

事業所のホームページだけを見るのではなく、書き込まれている口コミと評判を見るようにしましょう。

専門的なスタッフが居る事業所の選び方

就労移行支援事業所によって、学習の内容が若干違ってきます。

その中で特化型の事業所がございます。

事務関係に特化している事業所やITに特化している事業所、英語に特化している事業所など様々です。

事業所によっては、専門的なスキルがある支援員が在籍していたり、外部からプロの講師などを呼んで講座を開いたりしております。

また、学習面だけではなく、体調面でも社会福祉士や相談支援専門員、精神保健福祉士など生活面でのサポートをする専門的なスタッフを常駐している事業所があります。

このような情報は各事業所のホームページに記載されていることが多いです。

学習面でわからないことがあれば、すぐに聞ける強みや、体調面、生活面での相談事があればすぐに相談できる相手が近くに居れば、より安心して就労移行支援のサービスを利用できますね。

経済的支援が充実している事業所の選び方

就労移行支援を利用する際の問題点として挙げられるのが金銭面です。

利用料は発生する人と、発生しない人で分かれます。

どのように分かれるのか下記の表をご覧ください。

区分 世帯の収入状況 月額負担上限
生活保護 生活保護受給世帯 0円
低所得 市町村民税非課税世帯(注1) 0円
一般1 市町村民税課税世帯(所得割16万円(注2)未満) 9,300円
一般2 上記以外 37,200円

※注1:3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象。
※注2:収入が概ね600万円以下の世帯が対象。

このように、前年度の収入や世帯の所得区分によっては、利用者自己負担が発生いたします。

そしてこれ以外にも昼食費や交通費、教材費なども発生すると先ほどご説明しましが、

事業所によっては利用料以外の昼食費や交通費、教材費など費用を一部負担してくれたり、上限を作って負担してくれたり

後はほとんど少ないですが、全額負担してくれる事業所があります

金銭面で悩んでいる方は、このように負担をしてくれる事業所を利用する事をおススメします。

そして、就労移行支援を利用する前には必ず、自分が利用の発生があるのかどうかを確認するようにしましょう。

必ず見学をしてから決定しよう!

これまで、就労移行支援の選び方をご紹介してきましたが、最終的に決める前に必ず実際に事業所に行って見学をするようにしましょう。

実際に見学に行くことによって、ネットなどで得た情報よりも感じれることがたくさんあります。

事業所の雰囲気や支援員と利用者さんの接し方など、実際に行ってみないとわかりません。

そして、見学の際に支援員と面談ができる場を設けられますので、そこで気になる事を細かく聞くと良いでしょう。

見学に行ったから絶対に利用しないといけない訳ではありませんので、気軽に行ってみましょう。

何を聞くのか、あらかじめ用意しておけばスムーズに話が進むので事前に考えておきましょう。

まとめ

これまで就労移行支援について、何故ひどいと言われているのかいくつかご紹介してきました。

就労移行支援のサービスは基本的には人の為になるとても良いサービスです。

実際に就労移行支援を利用して就職ができて、利用して本当に良かったと言った声も多くございます、

しかし、一部で悪徳の事業所が存在している為、『金儲けの事しか考えていない』や『利用者の事を考えていない』など

マイナスな声が上がってくるのでしょう。

そのように悪徳な事業所に行って時間を無駄にしてしまわない様に、しっかりと自分の目で確認して

ここの事業所なら大丈夫と納得に行く事業所を選ぶようにしましょう。